
来週TOEICなのに全然対策できてない!少しでもいいからスコアアップしたい。すぐに効果が出る裏技はないかな?
本記事ではこんな疑問にお答えします。
こんにちは、たか(@takadayV1)です。
「TOEICのスコアを速攻で上げたい!実力でスコアアップしたほうがいいのは分かってるけど、時間がない!」
こんな悩みを持たれている方はいませんか?
TOEICには手軽にスコアアップする裏技が11個あります。
そのうち8つはホワイトなテクニックです。(残り3つはブラックなので使用にご注意ください)
この記事を読むだけで30点以上はスコアアップできるはずです。
ぜひご覧いただければ幸いです。
超手軽にTOEICスコアを上げる裏技11選
1. リスニングでは他人のマーク音に合わせて、マークシートを塗る
リスニングに全く自信のない方や聴き取れない方は、他の人がマークシートに塗る音を聞いて、同じ箇所を塗りましょう。
なぜなら、他の受験生に従ったほうが点数が高くなるためです。
第234回(2018年10月)に行われたTOEICテストのリスニングの平均点は333点です。(リスニングパートが495点満点であることを考慮すると、平均点は67%)
つまり、平均的なスコアの受験者が1人いたとして、彼と同じマークをすれば平均的なスコアを取れるのです。
リスニングが250点の方は、この方法を採用したほうがスコアが上がると考えます。
ここでのポイントは、「より多くの受験者がマークしている解答(A〜D)にマークする」ということです。
鉛筆やシャーペンでマークシートに塗る音というのは、意外によく聞こえます。
耳をこらして、会場全体でマーク音が大きかった解答にマークしましょう。自身の実力ではなく、大勢の知恵を借りるのです。
ある程度リスニングができる方でも、聞き取れなかった設問だけ使用するなどピンポイントで取り入れてみてください。
聴き取れなかった箇所だけ、他の受験生のマーク音を参考にするのです。
ランダムにマークするよりは確実にスコアアップにつながります。
2. マークシート用の鉛筆を使って時短する
普通の鉛筆やシャーペンでマークを塗っていて、「塗るのに時間がかかる!」と感じられたことはありませんか?
TOEICではマークシート用の鉛筆を使用しましょう。
普通の鉛筆よりも塗りやすいです。
「鉛筆ぐらいで時間は変わるの?」と思われるかもしれません。
TOEICでは200問マークしないといけません。
また、マークを塗るストレスも軽減されます。
鉛筆を買わないまでも、シャープペンシルはやめましょう。
おすすめのマークシート用鉛筆は三菱鉛筆のものです。消しゴムと小型鉛筆削りもセットで400円です。400円でスコアが上がるならお買い得です。
3. マークシート用消しゴムを使って時短する
「1つの解答を消しゴムで消そうとしたら、他の解答も消えちゃった!」
そんなミスをしてしまったことはありませんか?
誤って消してもまた塗り直せばいいだけなのですが、時間の少ないTOEICでは痛いミスになります。
また、平坦な消しゴムだと毎回消すたびに神経を使う必要があります。
そのため、以下の消しゴムを使ってみてください。
Amazonでかなり高評価を受けている消しゴムです。
・軽い力で消せる(ストレス軽減) ・消しクズがまとまる(机上に散乱しない)という点がポイントです。
20個入りですが、1つのサイズは小さいです。また、消しゴムはいくつあっても困ることはありません。
もし、とりあえず1つ試してみたい!という方でしたら、以下の消しゴムがおすすめです。100円台なのでお手頃です。
4. リスニングのPart3とPart4は軽くチェックを入れるだけ。リーディングパートに入ってマークする。
リスニングのPart3とPart4では、マークシートに軽くチェックを入れるだけにしましょう。
リスニングが終わり、リーディングに取り組み始める際にPart3,4のマークを完全に塗ります。
なぜかというと、Part3とPart4は聴き取る量が多いため、マークシートに塗っている時間がもったいないからです。
このテクニックによりマークシートに塗る時間を節約できるため、リスニングの音声に集中できる時間を増やせます。
「逆にリーディングの時間が減ってしまうのでは?」と心配されるかもしれません。
確かに減ります。
しかし、まとめて塗ればそれほど時間はかかりません。
「一度しか聴けない音声」に時間を割いたほうが、トータルでスコアアップに繋がります。
5. 普段の学習からマークシートに慣れておく
「マークシートを使うのはTOEICの本番だけ」
これはもったいないです。
マークシートに慣れる、塗るスピードを速くするという目的で、普段の学習からマークシートを使いましょう。公式問題集や模擬問題集を解く時に、付属のマークシートを必ず使うようにします。
よくあるのが、普段の学習でマークシートに塗らずに問題集に書き込んでいるパターンです。
TOEIC本番では、マークシートと問題用紙を交互に見ることになります。
これが意外に時間を取られるのです。
「家で公式問題集を解いたときは時間内に終わった。でも、本番だと塗るのに時間がかかり、全て解答できなかった。」
こんなことになりかねません。私はこの失敗を経験しています。
面倒かもしれませんが、普段の学習からマークシートを活用しましょう。
(もうマークシートは十分慣れている!という方にとっては、不要なテクニックです。)
6. フィジカル(体力)を鍛えるために、普段から2時間分きっちり時間を測って解く
TOEICの後半に体力がなくなって集中が途切れ、マークを適当に塗った経験はありませんか?
TOEICにはフィジカル(体力)も求められます。頭脳だけではありません。
多くの受験生がPart7の長文問題で疲れを感じ、集中が途切れています。
最後のチャイムまで集中して解くだけで差別化になります。
普段から公式問題集や模試問題集に取り組む際、2時間をきっちり測って解きましょう。
英語力が変わっていないのに、リーディングのスコアが大きく変動するのは体力が原因です。
Part7を試験終了まで集中して解けばスコアが高くなります。疲れて注意散漫になればスコアは下がります。
7. リスニング中に聴き取れなかったときは深呼吸をする
リスニング中に聴き取れなかったときは、ゆっくりと目を閉じて深呼吸しましょう。
特にPart3とPart4は量が多く、聴き取れなかったときにパニックになることがあります。
その際、「聴き取れなかった。。どうしよう。。」と考えてしまったらいけません。
雑念が生まれると、次の問題の音声が頭に入りづらくなります。
精神状態によって、英語の聞き取りやすさは変わります。
失敗をすぐに忘れることも大事な能力です。
ゆっくり息を吸い込むことで頭をクリアな状態にしましょう。
そして、新鮮な気持ちで次の設問に取り組みます。
8. リスニングでは目を閉じて聴く
リスニング中に音声を聴く時は、目を閉じて音声に集中しましょう。
視覚をなくすことで聴覚に全神経を集中させます。
目を開いていると、問題用紙の設問を見てしまったり、他の受験生を見てしまったりして集中が途切れる要因になります。
音声が終わると同時に目を開き、設問を見るようにしましょう。
9. リスニングの最初に、Part5の問題を解く【使用注意】
リスニング問題はいつもナレーションから始まります。
何度もTOEICを受けている人にとっては、ナレーションを聞く意味はありません。
このナレーションの時間にリーディングの問題(特にPart5)を解くと、4問か5問程度は解答できます。
ただし、リスニング中にリーディングパートの問題を解くことは、TOEICの団体が禁止しています。
試験官に見つかった場合、退場を求められる可能性もあります。
あくまで自己責任でお試しください。
10. 試験終了後に塗りきれなかった箇所をマークを塗る【使用注意】
試験終了後に塗りきれなかった箇所をマークするのも1つのテクニックです。
試験終了後、試験官が問題用紙を回収するまで、20秒以上時間があります。(席によっては1分以上時間がある場合があります)
この時間を使って、空欄になっている問題をマークします。
ただし、このテクニックは明らかにブラックです。
あくまで自己責任でお願いいたします。
11. 問題用紙に書き込む【使用注意】
TOEICの問題用紙に書き込むことは禁止されています。
しかし、書き込むことで正答を選べる確率が上がったり、解くスピードが上がることは事実です。
具体的には以下の2つのやり方があります。
1.選択肢(A〜D)の中で明らかに不正解と思われる選択肢に斜線を引く
→不正解と判断した選択肢に斜線を引くことで、誤ってその選択肢をマークすることがなくなります。特にリスニングパートで効果を発揮します。
2.長文問題において、解答の根拠となる箇所に線を引く
→長文の中で、正答の根拠になる箇所は少しだけです。問題に再度取り組む際に、パッと見て分かるように線を引きましょう。
※もし試験官に見つかった場合、退場を求められる可能性があるので使用にご注意ください。
まとめ
今回、TOEICにおける裏技をご紹介しました。
自らの実力でスコアを上げたほうがいいのはもちろんです。
しかし、人によっては「10点でもいいのですぐにスコアを上げたい!」という方もいるでしょう。
ブラックなテクニック以外は、真っ当なテクニックなのでぜひ試してみてください。
本記事がご参考になれば幸いです。
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