こんにちは、たか(@takadayV1)です。
「コンマってどんな時につけるの?」「コロンとセミコロンの違いって何?」
こんな疑問を持たれている方はいませんか?
英語で句読点(パンクチュエーション)を正確に使うのって難しいですよね。
日本語であれば意識せずに句読点を使えますが、英語だと使い方に悩むものです。
今回、英語の句読点の基本ルールをまとめました。
基本的に、ピリオド(.)とコンマ(,)を使えれば、英語で不自由はしません。
しかし、コロン(:)やセミコロン(;)も適切に使えるようになることで洗練された英文が書けるようになります。
習得に時間はあまりかからないため、ぜひ一読いただければ幸いです。
コンマのルール
コンマには以下の3つのルールがあります。
1. 複数の英単語が連続する場合につける
A, B and Cのように複数の英単語が連続する場合にコンマをつけます。
最後の2つの単語の間はandやorにします。
例)apples, oranges and bananas リンゴとオレンジとバナナ
例)tennis, volleyball, baseball or football テニスかバレーボールか野球かサッカー
※1点注意事項があります。形容詞を複数並べるときは、andやorを使いません。
例)This is a clean, durable, inexpensive item. これは清潔で耐久性があって費用のかからない商品です。
2. 接属詞につける
文頭に接続詞を置く場合にコンマをつけます。
Therefore, she went home. したがって、彼女は帰宅した。
The service of the restaurant, however, was good. しかし、そのレストランのサービスはよかった。※このように、文中に接続詞を挿入してコンマをつける場合もあります。
3. 情報を付け加える
1つの完結した文に対して、情報を付け加えるときにコンマを使います。
(例)He was doing homework, so he could not participate in the party.彼は宿題をしていた。だから、パーティに参加できなかった。
ピリオドのルール
みなさんにとって、最も馴染みのあるパンクチュエーションはピリオド(.)ではないでしょうか?
文の終わりにつける以外にも、略語につけることもあります。
1. 文の終わりにつける
文を終えるときはピリオドをつけます。ピリオドのつけ忘れに気をつけましょう。
例) I like jazz.
2. 略語につける
略語を利用する場合にピリオドをつけます。
例)Wed. 水曜日(Wednesdayの省略) Bros. 兄弟(brothersの省略)
※尚、Wed.の場合、発音するときはウェドではなく、最後までウェンズデイと発音するのが正しいです。
コロンのルール
コロンには以下2つのルールがあります。
1. 「つまり」という意味
「つまり」という意味でコロンを使います。
例)We must discuss an important thing: the future of our company. 私達は重要なことを議論しなければならない。つまり、会社の未来だ。
2. 詳細な内容を述べる
詳細な内容を書きたい場合にコロンを使います。
We should review it. There are three reasons: A, B and C. 私達はそれを調べほうがいい。理由は3つある。AとBとCだ。
セミコロンのルール
セミコロンは以下の2つのルールがあります。
1. 接続詞として使う
接続詞として使う場合にセミコロンを使います。
例)I got up late; however, I went to work on time. 寝坊したが、時間通りに出社した。
※以下のように、howeverを省略することも可能です。
I got up late; I went to work on time.
2. 関連性のある2つの文をつなぐ
関連のある2つの文をつなぐ場合にセミコロンを使います。
例)I did not like vegetables in the past; but now I like them.昔は野菜が嫌いだったが、今は好きだ。
※コロンは、前後の文が不完全でもいいです。しかし、セミコロンは前後の文が完全な文でなければいけません。
まとめ
今回、英語のパンクチュエーションのルールをまとめました。
ぜひご参考になれば幸いです。
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