こんにちは、たか(@takadayV1)です。
英語でビジネスメールを書く時、謝罪の表現を使う場面がよくあります。
単純に謝るだけでなく、相手の要望を丁寧に断ったり、丁寧に依頼したりと、幅広く使える表現になります。
今回、英語ビジネスメールで使える謝罪の表現をまとめました。
ぜひご参考になれば幸いです。
申し訳ありません
「申し訳ありません」はビジネスメールで頻繁に使う表現です。
このフレーズは確実にマスターしましょう。
We apologize for … 〜について申し訳ありません。
apologize for で「〜について申し訳ありません」という意味になります。まず最初に覚えたい表現です。
<具体例>
We apologize for any inconvenience. ご迷惑をおかけして申し訳ありません。※inconvenienceは「不都合」の意
We sincerely apologize for causing trouble. ご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません。 ※sincerelyは「心から」の意
We are sorry for… 申し訳ありません。
sorryという表現も謝罪として使えます。しかし、apologizeと比較すると少し子供っぽい印象を与える可能性があります。sorryは「軽い謝罪」のみに使うようにしましょう。迷ったらapologizeを使ったほうが安全です。
<具体例>
We are sorry for the trouble. ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
We are deeply sorry for our late reply. 回答が遅れてしまい、大変申し訳ありません。
Please accept our apologies for … 申し訳ありません。
apology(謝罪)、accept(受け入れる)という単語が使われています。
Pleaseが文頭に使われているため、直訳では「謝罪を受け入れてください」という意味になります。
<具体例>
Please accept our apologies for not contacting you sooner. ご連絡が遅くなり申し訳ありません。 ※対応に時間がかかった時、回答を忘れていた時に、使えるフレーズです。このフレーズはなるべくなら使わないようにしたいものです。。
Please accept our apologies for the delay in responding. ご回答が遅れてしまい、申し訳ありません。
Please accept our deepest apologies for missing the deadline. 納期に間に合わず、大変申し訳ありません。
Please accept our profound apologies for causing your concern ご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ありません。※profoundは「かなり」の意
We are sorry that we are not able to meet your request. ご要望に添えず申し訳ありません。
相手から何かを要望されたが、断るときに使えるフレーズです。
申し訳ないのですが
「申し訳ないのですが、○○○」「恐れ入りますが、○○○」というように、一言でも断りを入れてから謝罪すると相手への印象がよくなります。積極的に使いましょう。
We are sorry, but 申し訳ないのですが
大変申し訳ないのですが、というように謝罪の度合いを深めたい場合は、以下のようにveryを入れましょう。
We are very sorry,but …
<具体例>
We are sorry, but we cannot meet the deadline.申し訳ないのですが、納期に間に合わせることができません。
We are very sorry that we are not able to extend the payment deadline. 大変申し訳ないのですが、支払期限を延長することはできません。
Unfortunately, 申し訳ないのですが
Unfortunatelyは「不幸なことに」という意味ですが、ビジネスメールでは「申し訳ないのですが」や「残念ながら」といった意味になります。1単語で申し訳なさを表現できるので便利な表現です。
<具体例>
Unfortunately, we are unable to meet your request. 申し訳ないのですが、ご要望にお応えすることができません。
We are sorry to tell you this, but 申し訳ないのですが
こちらの表現も長いですが、申し訳なさを表現できます。
お詫び申し上げます
「お詫び申し上げます」は「申し訳ありません」より深い謝罪になります。
謝罪の度合いに応じて、使い分けできるようにしましょう。
Please accept our sincere apologies. 心よりお詫び申し上げます。
sincereは「心から」という意味です。
まとめ
今回、英語ビジネスメールにおける謝罪のフレーズをまとめました。
謝罪の表現を適切に使うことで、相手の怒りを和らげることが可能になります。
ビジネスメールで必須の表現のため、ぜひマスターされることをおすすめします。
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