こんにちは、たか(@takadayV1)です。
今回、TOEICの学習本についてレビューさせていただきます。
※ある程度レビューがたまったら記事を分けていきます。
※随時更新中です!
TOEICのスコアアップにおすすめな単語帳・問題集
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ
出る単特急 金のフレーズは「TOEICに出る単語だけをフレーズで覚える」というコンセプトで作られています。
一通り読みましたが、確かにTOEICで何度も見たことのある単語・フレーズが乗っていました。
この本を書いた著者は相当TOEICを受けてきたことが想像できました。
実際、著者のTEX加藤さんは2008年以降に100回以上のTOEICを受けてきたそうです。
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単語帳の形式は、上の写真の通り左ページに穴埋め式のフレーズ、右ページに英単語と解説です。
日本語の例文を読み、英単語を当てるという形式。
TOEICでは日本語から英語に変換する力は問われないため、その意味では難易度が高いかと思いました。
最初に取り組まれる際は、英単語を先に見て答えを確認してもいいと思います。
また、右側の著者のコメントがとても面白いです。
TOEIC試験のあるあるが書かれています。
例えば「TOEICの世界では住人はアルコールを飲まず、ソフトドリンクしか飲まない」などです。
TOEICをよく受けられた方は思わずクスりとすると思います。
こうした知識は英文を読む際の助けになることも多いです。
英単語レベルですが、600点レベルから990点レベルまで扱われています。
この単語帳を学習してからTOEICを受けると、
あ、この問題金のフレーズに出てた!
となること間違いないです。
TOEICに出る単語だけを覚えて、最短でスコアアップしたい!という方に是非おすすめです。
※Kindle版のレイアウトはよくないので、紙の本がおすすめです。
サラリーマン 特急新形式リーディング
サラリーマン特急新形式リーディングは、忙しい社会人がスキマ時間にTOEICの学習を行えるよう設計された本です。
本書の構成ですが、TOEICのPART5、6、7から構成されるミニ模試が全部で10個あります。
読んでみた感想は以下の通りです。
・特に際立った特徴のないリーディング教材
・リーディングに苦手意識のある人が補強として利用するといい
・ミニ模試なので問題数が少なく、取り組むのに抵抗が少ない。
(TOEIC模試だと分厚いため、学習が億劫になることがありますよね)
※解説が特に丁寧という訳ではないので、TOEIC公式問題集や模試を十分時間をかけて取り組めるという方にはおすすめできません。
↓例えばDay1の問題は写真の通りです。コンパクトに問題がまとめられています。
1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急
本書はPART7対策に特化した本です。
解説が薄いため、ある程度基礎力(TOEIC600)がないと取り組むことが難しいです。
長文で意味が分からない箇所があっても、和訳さえあれば理解できる(解説がなくても問題ない)方には向いています。
英文を精読する本ではありません。
スキマ時間にPART7の問題を集中して解きたい、という上級者の人にはおすすめです。

解説がシンプルです。

長文に対して日本語訳が書かれているのみです。
TOEIC(R)L&R TEST英単語スピードマスター(2018年改訂版)
本書はTOEICによく出る英単語3,000語を1冊にまとめた本です。
読んでみた感想ですが
・平均的な英単語帳。特に際立った特徴はなし。
・時折TOEICに出なさそうな難しい単語がある
・どのスコアの人にとっても買って損にはならない
※400点前後から900点まで1冊で幅広くカバーしています。
TOEIC用の英単語帳としては、おおむね適切な英単語が選ばれています。
途中の「ビジネス語」「生活語」の章では、短い長文を題材に長文に出てくる英単語を覚える仕組みになっています。
TOEIC学習のために単語帳を何冊も買いたくない、1冊をやりこみたい、という方におすすめです。

一般的な英単語帳の構成と同じです。

途中の章では、特定のテーマの長文が取り上げられています。

イディオムも載っています。
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